久田 恵 プロフイール


ノンフィクション作家。1947年生まれの団塊世代。上智大学文学部を中退し、さまざまな仕事を経て、女性誌のライターに。日経ウーマンの創刊に立ち合う。1990年「フイリッピーナを愛した男たち」(文藝春秋)で、第21回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。子どもの不登校に関する親子同時ドキュメント「息子の心、親知らず」で平成9年度文藝春秋読者賞受賞。

 

主な著書に、「ニッポン貧困最前線-ケースワーカーと呼ばれる人々」(文藝春秋)、「母のいる場所――シルバーヴィラ向山物語」(文藝春秋)。「シクスティーズの日々」(朝日新聞社)。「100歳時代の新しい介護哲学」(現代書館刊)など。

 

目下、ファンタスティックに生きる! をテーマに「お茶会」や「ワークショップ」「ミニ公演」などを開催する花げし舎を主宰。栃木県那須町に2018年3月に移住。ゆいま~る那須に住み、2020年「原っぱプロジェクト」を立ち上げ、「パペレッタ・カンパニー」を主宰している。

 

*読売新聞で「人生案内」の回答者。

*産経新聞に「家族がいてもいなくても」(金)を連載中→http://sankei.jp.msn.com/life/news/131010/trd13101007440002-n2.htm

 

  

けあサポで、「介護職に就いた私の理由」と題して、全国のヘルパーさんたちの人生をインタビューする連載をチームで進めている。そのプロセスで、日本の介護現場の様々な情報を集積し、発信する活動を行っている。

 

*社会派のノンフィクション作家として、生きているが、一方では、ナンセンスの世界に惹かれ、「不思議な国のアリス」や「まざあぐうす」を偏愛している。 趣味は人形劇。そのアートフルな世界をこよなく愛している。