今年も終わりに近づきました。
5月に「原っぱ」プロジェクトを立ち上げて7か月です。
コロナウィルスの渦中、那須町は結局感染者は2名。
世間に背を向けるようにのどかに原っぱでいろんなことをした一年でした。
芋煮会やおでん会、好き勝手農園のお手伝いとか、野外劇場やガーデンハウスを作ろうとして、草刈りをしたりクローバーの種を撒いたり、ブルーベリーの苗を植えたり、ペンキ塗りに明け暮れたり、よく働いた一年となりました。
確かに、たくましくなりました。
自己完結して生きる、なんて覚悟もできたのは、日々原っぱで働いていたからかもしれませぬ。
しばし、冬ごもりです。
最初に手掛けたミニミニギャラリーは、ほぼ完成しました!
最後の方は、一人で梯子に上って、高いところのペンキ塗りをしました。
まだ、ちょっと、一か所塗り終えたいないところがあるのですが力尽きましたです。
このミニミニギャラリーは、夏の私の仕事部屋にもなりそうです。とても涼しくて、こじんまりとしていいのです。
新聞の連載コラムを通じて知り合った墨絵画家の島田先生から頂いた墨絵葉書の素敵な絵を展示しようと計画しています。
来年の春に。
それから、イラストレーターのユキちゃんの個展も。
「原っぱ」のこの経緯を毎週のようにコラムにイラストを描いてくれたのです。そのイラストと人気ですの。乞ご期待を!
それから、目下、建てているのがパペットハウス。
傍らに、パペレッタ・カンパニーのシンボルだった太田拓美の青いピエロの陶人形を置きました。
中は、まずは彼の人形作品を展示するレクイエムハウスとして、みんなに見てもらおうと思っています。
那須に来れば、彼の作品に出会える、そんなふうにしたいと思っています。
ハウスはまだ未完です。サーカスの小屋ふうにします。屋根に風見鶏、梅村さんが作ってくれたあれを大きくして飾ります。
それから、壁にもオレンジ色の線を入れたり、星をぺたぺた貼ったりしてにぎやかな感じにしたいかな。
内側には、天井から人形をぶら下げたり、いろいろします。明り取りの窓がユニークなのです。中ヵら原っぱの景色が見えます。
きっとなかなか素敵なハウスになるだろうと思います。
来年の春には、野外劇場の客席と、ユニークな売店を作る計画です。
そして五月に、いよいよ人形劇の公演をします。
目下、ゆいま~るの仲間たちと、人形作りに励んでいます。
「原っぱ」がテーマなので、虫たちがたくさん出てきます。
年が明けたら、できあがりつつある人形たちの写真をアップしますよ~。
では、皆さま良いお年を!
コメントをお書きください
富永清美 (土曜日, 02 1月 2021 10:33)
新潟の富永です。原っぱ計画が着々と進んでいてすごいですね。コロナが下火になったらぜひ伺ってみたいと思っています。パペットハウスで太田拓美さんの作品が見られるようになるとのこと。とても楽しみですし、パペレッタカンパニーのピエロさんにもまたごあいさつしたいです。昨年の積雪0から今年の大雪と、自然の気まぐれにあたふたする毎日ですが、雪解けの後には一度に花が咲く春が来ることを信じて日々過ごしていきたいです。「原っぱの総括」を拝見してグンと前向きな気持ちになりました。ありがとうございました。
八重樫衛 (金曜日, 08 1月 2021 11:08)
新年おめでとうございます。
「原っぱプロジェクト」の様子は、千葉県の松戸では発行されるタウン誌「月刊新松戸」で毎月拝見しております。
このタウン誌の地域情報は豊富で役に立つものばかりですが、私は「原っぱ」を中心とする久田さんの日常生活の記述を拝見するのが、何よりの楽しみです。
久田さんが那須に移住され、同じ地域に住む同年配のみなさんと、日々を楽しく生き生きと充実した毎日を送っておられる様子に、同年代の私はエールをいただいてる気分で読んでいます。今後も健康にご留意しご活躍ください。
久田恵 (木曜日, 14 1月 2021 11:35)
八重樫衛さま
「月刊新松戸」のあのヘンテコエッセイを読んでいただいているとは光栄です!
もっと、ちゃんちゃんとブログを更新したいと思っておりますが、私は性格がいい加減なもので・・・。
今頃、新年のご挨拶のブログを更新したところです。
那須での暮らしは、私にはあっていて、ゆいま~るという高齢者のコミュニティが、自立自助精神のところで、
あまりサービスはないですが、その分、それぞれが好き勝手に暮らせるのが最高かな、と思っています。
コロナが何とか終わったら、ぜひ那須に遊びにいらしてくださいませ。