「原っぱ」で売店開きと芋煮会

コロナ禍の中で、なんだかブログの更新気力を失っていましたが、お久しぶりです。

みなさん、元気でおられましたか? この一年は、もっぱら立ち上げた「原っぱ」プロジェクトで、草を刈ったり、ガーデンハウスにペンキを塗ったり、これまでの人生で経験したことのないことに打ち込んで暮らしました。

春も夏も秋も・・・。ここは人形劇の野外劇場の場所ですが、計画していた「人形劇」の公演は、来年の5月まで一年ほど予定を変更することになりましたが、みんなで作った売店のお披露目ぐらいはしようよ、ということになりました。で、ゆいま~るの入居者たちの手作り作品を展示したり、販売したり、ついでに豚汁を大鍋一杯作ったり、素敵なコーヒースタンドもガクちゃんが作ったので、設置し,コーヒー店も開店してみました。

ガレージ風の売店のシャッター部分は、トールペイントチーム5人で担当しました。私、(この写真では1枚足りませんが、どうしたのかしら? 大丈夫、普段は5枚あります))。で、久田も一枚描きましたゾ。右から二番目が私の・・・。

なんにもない草がぼうぼうだった「原っぱ」で、あれは何だ! と御近所の方は思っていたようです。

売店開きの日は、このシャッターが開き、そこにゆいま~るの入居者たちの、手作り作品が展示されました!

布で作った花のきめこみの作品や、一閑張りの籠、素敵な薔薇の実のリース、靴下、パッチワーク、トールペイントの作品などなど。

おお、みんなアーチストではないか!!

そう思って、同じ入居者としては、誇らしい気持ちになりました、です。

リネンの布やマフラーを売るテントのお店も出展されました。

地域の友人の馬場先生(暁星の元先生なもので、センセイと呼ばれています)が、可愛がっている青年、市川さんの屋台です。

この売店テントは彼の自作、以前見たチェコの人形劇場に似ているので、なんだか嬉しくなりました。

リネンの布やマフラーもよく売れました!

そりゃあねえ、こういうものを東京で買おうと思うと、とても価格が高いですからねえ。

 

「原っぱプ」プロジェクトの」売店責任者の坂口さんは、皮工芸のすごい腕前。で、私も彼女の作ったスマホ入れを持っています。

ペンケースも。ポシェットも。

今度それを、ここに載せたいと思います。

 

 

 

 この売店のために、私は内職プロジェクトを立ち上げてみました。今回は、数人で集まり「クリスマスオーナメント」を作りました。三角板をツリーに見立てて、スパンコールや、木製の星や雪に色を塗り、飾りました。

何しろ、長年、人形劇をやっていたので、きらきらしたものや、リボンやビーズやモールがたくさんあるのです。

それらを活用して、「原っぱ」の運営資金を得るために、内職をして、少しでもお金を稼いだり、お小遣いを得たりして、美味しいものを食べたりしたら楽しいかな、と。

那須ならではの、いずれオリジナルなお土産品などを考案して、売り出せたらいいかなとも思います。

 

 周りの人が言います。

 久田さんていろんなことを考えるのねえ、と。

 そうです、考えたことを実践する、フリーランサーは、そうやって生きていく習性なんです。